デザイン制作 vol.2
名刺1枚で印象が変わる。
セラピストさんの名刺でやりがちなNG例と
改善ポイント
「名刺は、とりあえず、あればいい」と思っていませんか?
実は名刺は、あなたのサロンや活動の第一印象を決める最重要ツールのひとつです。
今回はセラピストさん、ヒーラーさんの名刺に多いNG例と改善のポイントをご紹介します。「あ、これ私だ…」と思ったら、ぜひ見直しのきっかけにしてください。
名刺を渡す「その瞬間」が勝負です
セラピストさんやヒーラーさんが名刺を渡す場面といえば、イベント、交流会、体験セッションの後などです。お渡しした方は、その場で、あなたの名刺をご覧になりますね。また、後から、じっくりみられる方もおられます。
このとき、名刺から伝わるのは「この人はどんな人か」「信頼できそうか」「また会いたいか」という情報です。
「イベントで名刺をお渡ししても、なかなか問い合わせにつながらなくて。もう少し考えて作らないと、と思い始めました。」
個人セラピスト 40代女性
名刺1枚で問い合わせが増えることも、逆に印象が薄れて忘れられることもあります。それくらい名刺は大切です。
よくあるNG例と改善ポイント
29年間デザインを手がけてきた私が、セラピストさんの名刺でよく見かけるNG例をまとめました。
情報を詰め込みすぎて、ごちゃごちゃして見える
「あれもこれも伝えたい」という気持ちはわかります。でも文字が多すぎると、全部を読むのが面倒になる場合もあります。あなたが名刺をお渡しする方に何を一番伝えたいのか、が、ぼやけてしまうのです。
「名前・肩書き・連絡先」と「メインで伝えたいこと(メニューや講座など)」に絞って、見る方に分かりやすくしましょう。
名刺は全部伝えるツールではなく、「記憶に残してもらう」ツールです。ある程度、簡潔にすることで印象に残りやすくなります。
フォントがバラバラで、まとまりがない
Canvaで作ると、使えるフォントがたくさんあるので、つい、いろいろと使ってしまいがちです。でも3種類以上のフォントが混在すると、ガチャガチャして読みにくい印象になります。これは避けたい要素です。
フォントは2種類くらいまで。見出しと本文で統一する
お名前、肩書き、テーマで2種類くらいを使うように絞ると、ぐっと統一感が出ます。日本語フォントは明朝系なら明朝で統一、ゴシック系ならゴシックで統一するのが見やすくなるポイントです。
色を使いすぎて、世界観がぼやけている
「かわいくしたい」「目立たせたい」などから、いろんな色を使ってしまうことがあります。でも色が多すぎると統一感がなくなってしまいます。結果的に見にくい名刺になる可能性が高いです。
メインカラー1色+アクセント1色の2色に絞る
色は「メインカラー」と「アクセントカラー」の2色、多くてもそれにプラス1色くらいが、ちょうどよいです。あなたの世界観に合わせて3色を決めると一気にまとまりやすくなります。
裏面には何もない?
名刺の裏面を使っていない方も意外と多いです。狙って白紙にする方もいますが、そうでない場合、もったいないです。裏面はあなたの情報を伝えるスペースにもなります。
裏面にサービス内容・SNS・一言メッセージを入れる
「どんなセラピーができるか」「SNSのQRコード」「あなたを一言で表すキャッチコピー」など、興味を持ってもらうための情報を入れましょう。特にQRコードは入れたいです。素早くアクセスしてもらえるので、お申込みにつながります。
印刷したらイメージとちがった
画面で見たときと印刷後のイメージが全然違う、という経験はありませんか?これはデータの色設定(RGB/CMYK)などの問題で、Canvaデータをそのまま入稿すると起きやすいトラブルです。
印刷用データ(CMYK・塗り足し設定)で入稿する
プロのデザイナーはデザインが決まった後、印刷に適したデータを作ります(色合いをCMYKに変換・写真の解像度確認・塗り足し・トンボをつける等)。これは経験者でないとなかなか難しいのです。このデータ作成をすることで、よくありがちな、印刷したら思っていたのと違う、というトラブルを防ぎます。
実際の制作実績をご紹介
ご依頼いただいた名刺の一部をご紹介します。どれも丁寧にヒアリングして仕上げたものです。(制作例は、ほんの一部です。許可をいただいた方のみ掲載しています)
ヒーリングサロン経営者さまの名刺(表・裏)

ヒーリングサロンの世界観に合わせたグリーンのやさしいトーンで統一。裏面にはセッション内容と問い合わせ先を入れ、渡した相手が「また連絡したい」と思える構成にしました。
個人セラピストさまの名刺(表・裏)

幸せの四葉のクローバーを使いたい、というご要望でした。あたたかいお人柄をイメージしたオレンジ系の色調で、裏面には、ご自身で考えられたキャッチコピーを掲載。活動のスタートにふさわしい一枚に仕上がりました。
「名刺を変えたら反応が変わった」
「前の名刺はネットで無料で自分で作ったものだったんですが、貴美さんに作っていただいてから、渡したときに『素敵な名刺ですね』って言ってもらえるようになりました。」
セラピストさまからのご感想
名刺は「あればいい」ではなく、「渡すたびにあなたの印象を上げるツール」にすることができます。
- 自分の作品を名刺に入れたい方
- 完全オリジナルの名刺が欲しい方
- 今の名刺に、しっくりきていない方
- Canvaで作ったけど他サロンと被りたくない方
- 開業やリニューアルに合わせて新しく名刺を作りたい方
- 印刷入稿、仕上げまで全部お任せしたい方
まずはお気軽にご相談ください
「今の名刺を見てほしい」「どんな名刺にすればいいか相談したい」という段階でもOKです。
無料相談で、あなたのサロンや活動に合った名刺のイメージを一緒に考えます。
あなたが本業に集中できるよう、デザインのことは、ご相談くださいね。
